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2008年03月 アーカイブ

2008年03月05日

無の哲学


どのようなことが問題だったのか、考えてみました。

物理学
古典物理学において、物理的に何も無い空間を真空と呼び、真空は完全な無であると考えられてきたが、現代物理学においては、真空のゆらぎによって、何も無いはずの真空から電子と陽電子のペアが、突然出現する事が認められている。この事によって、現代物理学では完全な無(絶対無)というものは物理的に存在しないとされている。


哲学
哲学(存在論/存在)において「無」という場合は、有に対する無であって、相対的な概念である。絶対無とは、思考上の産物であって、単なる概念であり、一見すると現実には存在しないように見える。又、そもそも西洋哲学史では有の方向に重点が置かれ、しばしば有が無を包括する絶対有の性格を帯びる(後述するように、これが神の本質である)。無が有より軽んぜられた事は、「無」がBeingに対して常にNon-beingとしかいわれない、という言語的な事実にその証拠を見出す事が出来る。ただし、英語で nothingness、フランス語で néant、ドイツ語で Nichts が「無」に相当するとする人々もいる。一方、東洋では無をむしろ強調し、非-有(Non-being)を超えた意味合いを含ませた。しかし、絶対無であれ絶対有であれ、両者は非常に近い事柄を指していると考えられる。純粋な絶対有は、そのあまりの純粋さのために、無内容性を持つ。マルティン・ハイデッガーの晩年の著作はその点を特に裏付けていた。現代でもレヴィナスの思想などに見えるもので、「なにものもない不在の闇に確かにある」などとして語られる。ここから分かるように、決して両者は対立しあう概念ではなく、単にまやかしの概念ともいえない。この事は古今東西数知れない学者が確認している事実である


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年03月16日

ハーバー・ボッシュ法のこと

ハーバー・ボッシュ法と呼ばれるものがあります。これは何でしょうか。

ハーバー・ボッシュ法は、鉄を主体とした触媒上で水素と窒素を500℃、1000気圧付近の超臨界流体状態で直接反応させ、N2 + 3H2 → 2NH3 の反応によってアンモニアを生産する方法である。窒素を含む化合物を生産する際の最も基本となる過程であり、化学工業にとって極めて重要な手法である。最近は単にハーバー法と呼ばれる。

フリッツ・ハーバーらは鉄鉱石(酸化鉄を主体とし、酸化アルミニウム、酸化カリウムを含む)を用いた。このとき注意すべきことは、酸化鉄を触媒として装填するが、実際に反応しているのは水素によって還元されて生じた単体の金属鉄であることである。酸化アルミニウムは還元されず担体として鉄の単体が振動により折りたたまれるのを防ぎ、酸化カリウムは塩基として鉄に電子を供与して触媒能力を高めている。

フリッツ・ハーバー、カール・ボッシュによるこの方法は、「水と石炭と空気とからパンを作る方法」とも言われた。小麦の育成には窒素分を含む肥料の十分な供給が不可欠で、やせた氷河地形で、土壌が未発達の土地が多いドイツでは、小麦の栽培は困難で、主要な穀物生産は硝石などの海外産窒素肥料の輸入によるか、やせた土壌に強いライ麦に頼る、あるいは穀物の代替品として新大陸産のジャガイモに頼らざるを得なかった。

本法によるアンモニア合成法の開発以降、生物体としてのヒトのバイオマスを従来よりもはるかに多い量で保障するだけの窒素化合物が世界中の農地生態系に供給され、世界の人口は急速に増加した。現在では地球の生態系において最大の窒素固定源となっている。

しかし、同時に爆薬の原料の硝酸を大量に製造、供給できるようになり、その後の戦争が長引く要因を作った。例として、この方法でドイツは、第一次世界大戦で使用した火薬の原料の窒素化合物の全てを国内で調達できた

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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